Advance/NanoLaboは、“初心者向けに設計された” 第一原理計算と分子動力学のソフトウェアです。
Advance/NanoLaboは、Quantum ESPRESSO および LAMMPS などのオープンソースの材料解析ソフトウェアに対応したグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)です。Materials Project などの材料データベースを検索し、モデリング・計算条件設定が極めて容易に行えます。第一原理計算や分子動力学計算を実行し、その結果は瞬時に可視化されます。初心者向けに設計された直感的で使い易いGUIが多くのユーザーに支持され、2018年の販売開始から国内外で数百件の販売実績があります。
Advance/NanoLaboの特長
3. 最先端のNeural Network力場にも対応
オープンソースの汎用Graph Neural Network力場(Open Catalyst、M3GNet、CHGNet)に加えて、当社独自開発のAdvance/NeuralMDで作成した力場が利用できます。力場データベースも公開中です。
ユーザーの過半数は実験研究者です。
第一原理計算や分子動力学のソフトウェアの多くは、理論研究者や計算研究者向けに設計されており、実験研究者が自身の本業の傍らに材料シミュレーションを実施するのには適していません。しかしながら、当社のAdvance/NanoLaboは実験研究者などの初心者でも簡単に扱える本当に使い易いGUIとして設計されており、実際に数百名のユーザーのうち54%が実験研究者です(2023年12月現在)。
NanoLabo Cloud Desktop
Advance/NanoLaboをクラウド上の仮想デスクトップで利用できるサービスも用意しています。ワークステーションレベルの計算リソースとセットで提供します。グラフニューラルネットワーク力場を使うために必要なPython環境も事前にセットアップ済みで、直ぐに計算を開始できます。クラウド環境にはMicrosoft Azure Virtual Desktopを使用しており、管理はアドバンスソフトが行います。
詳細は、こちらをご覧ください。
機能紹介動画
1. 構造情報ファイル検索
2. インプットファイル作成
3. バンド構造計算
4. 界面モデラー
Advance/NanoLaboのユーザー
掲載許可をいただいた一部のユーザーのみを列挙しています。
Advance/NanoLaboを使ってみる (1ヶ月無料)